ピット(Pit)


「2枚、2枚」「1枚、1枚!」「チ〜ン!!」

このゲームは、手持ちのカードを他のプレイヤーと交換していき、
手持ちのカードを、全て同じカードにした人がポイントを獲得。
これを繰り返し、いち早く合計ポイントが500点を越えたプレイヤーの勝利となる。

カードは全部で10種類。
1種類のカードが9枚ずつあるので、ゲームに使用するカードは90枚(10種類×9枚)
ただしこれは10人でプレイする場合の話で、
プレイ人数が少なくなるごとに、使用するカードの種類も減らしていく。
つまり、4人プレイなら使用するカードも4種類、36枚。
6人プレイなら、6種類54枚という具合。

ゲームが始まると、手札として全員にカードを9枚ずつ配る。
他人には見られないようにしよう。
もちろん9枚の内容は、バラバラのはず。
これを他人とのトレードによって、どれか1種類のカードに統一するのだ。

そのトレードの方法がユニーク。
手札を配り終えたら代表者が"ベル"を鳴らして取引開始。
各プレイヤーはトレードに出したい枚数を一斉に叫ぶのだ!
叫べる枚数は、1枚から4枚まで。
5枚以上を一度にトレードに出す事はできない。
また、2枚以上のカードを一度にトレードに出す場合、
トレードに出すカードは全て同じ種類のカードでなければならない。

そして自分と同じ枚数を叫んでいる人がいたら、すかさずその人と交換するのだ。
このゲームには、順番とか、ターンとかの概念は存在しないため、
どんどん叫んで、どんどんトレードしていこう。

そして見事9枚の手札が、ある1種類のカードで統一されたら"ベル"を鳴らそう。
このベルが勝利宣言。
ベルを鳴らしたプレイヤーに得点が入る。

カードはその種類ごとに、100から40までの数字が書かれていて、
集めたカードに書かれた数字が、そのまま得点になる。
「100」と書かれたカードを9枚そろえてベルを鳴らせば、100点。
同じく9枚そろえてベルを鳴らしても、
集めたカードが「40」と書かれたカードなら、40点しかもらえない。
最初の手札と相談して、どのカードを集めるかもポイントになる。
自分と誰かの集めているカードがダブったら、
どちらかがあきらめて他のカードを集めなおさない限り、一生集まらないからだ。
こうして何ゲームかプレイしていき、
いち早く、合計獲得得点が500点を越えたプレイヤーの勝利となる。

このゲームの面白さは、なんといっても「自由取引」な所。
プレイヤー全員が一斉に、
「1枚ないか1枚!」とか「4枚!4枚!」とか叫んでいるさまは、第三者から見ると滑稽。
でも本人達は大真面目。
そして、いち早く手札を統一したものだけが味わえる、
ベルの「チ〜ン」という心地よい響き。
最高に優越感が味わえます。

さらにオプションルールとして、
「牛カード」と「熊カード」を追加することも可能。
「牛カード」は、どの数字のカードとしても使えるマイティなカードな上に、
手札に組み込むことでボーナス得点を得られる美味しいカード。
しかし、自分がベルを鳴らせなかったら、減点になってしまうので、
場合によってはトレードに出してしまおう。
「熊カード」は、単純に減点カード。
自分の所に回ってきたら、問答無用でトレードに出そう(笑)

デ ー タ
プレイ可能人数 3〜10人
主人お奨め人数 4〜10人
ワンプレイ時間 約60分
その他 な し

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