きこりのレース(Zwergen Rennen)


ただサイコロを振るだけなのになぜか盛り上がる

シンプルという点において、このゲームに勝るゲームは他に無いのではなかろうか。
プレイヤーのやる事といったら、ただサイコロを振るだけ。
ただ一つの要素を除いては。

その要素とは「命綱」だ。

このゲームで使うサイコロには、1から3までの目しかない。
(1が1つ、2と3が2つずつ)
残り一つの目には、ロープの絵が描かれている。
ゲームは、一本道のコースをサイコロで進んでいくわけだが、
もし途中でこのロープの目が出た場合、スタートに戻らなければならない。
どんなに先へ進んでいても、一瞬でスタートに逆戻りだ。
ただし、コース途中には何回かチェックポイントのような場所があり、
そこまでたどり着けば、以後その場所をスタート代わりにしてもよい。

またプレイヤーは、サイコロを振る権利を放棄する(1回休む)ことで、
現在位置に命綱を張ることができる。
命綱を張ったマスもスタート代わりとして利用できるため、
いかに確実に命綱を張っていくかがポイントになる。

これが実に性格が出て面白い。

少し進むたびに命綱を張る人。
そんなこと気にせず、チェックポイント目指してガンガン進む人。
とにかく個性が出る。

「あと一回進んだら、命綱を張ろう」と思ってサイコロを振ったら、
その一回でロープの目が出たりして一喜一憂。

シンプル・イズ・ベストを感じさせる秀作だ。

デ ー タ
プレイ可能人数 2〜4人
主人お奨め人数 3〜4人
ワンプレイ時間 約30分
その他 な し

本サイト内のリスト・データ等の転載及び二次使用を禁止します。